フランスはなにしろ美術館の多い国です。特にパリは「芸術の都」と呼ばれ、美術館だけでなく、街全体がアートと呼べるような美しさ。世界中からの芸術家やその卵達が集まっています。
フランス美術を学びたい学生向けにも、「語学レッスン+アート系プログラム」「美術大学への進学を目指すコース」「美術専門学校」などの短期プログラムが豊富にあります。
フランス語を学びながら、パリの街角を舞台に屋外写生したり、フランス美術史を学びます。
フランスの美術学校への正規進学を考える場合、大きく分けて文化省管轄の美術学校、教育省管轄の美術大学、私立の美術専門学校があります。日本におけるフランス美術進学の情報は乏しく、自分に合った学校を選ぶのはかなり難しいのが現状です。実際、学長や教育者の入れ替わりで、学校の方針が数年で変わることもあり、外国で情報を集めるのはなかなか困難です。
そのため、語学進学でフランス語を習得しながら、ゆっくり美術学校を探すのが合理的な手段になっています。